トラック運送業「物流塾」では、「運行管理者貨物」テスト対策として、「道路運送車両法」「自動車の保安基準②」を一緒に学びましょう。

・保安基準の問題は、「数字を暗記していれば正解を導き出せる問題」が出題されることが多い傾向にあります。

1.大型後部反射器

・車両総重量7トン以上のものの後面には、所定の後部反射器を備えるほか、反射光の色、明るさ、反射部の形状等に関し告示で定める基準に適合する大型後部反射器を備えなければなりません。

2.非常信号用具(発煙筒など)

・自動車には、非常時に灯光を発することにより他の交通に警告することができ、かつ、安全な運行を妨げないものとして、灯光のi色、明るさ、備え付け場所等に関し、告示で定める基準に適合する基準に適合する非常信号用具を備えなければなりません。

・基準:夜間200ⅿの距離から確認できる赤色の灯光を発するものであること。

・自発光式のものであること。

3.後写鏡等

・基準  

①取付け部付近の自動車の最外側より突出している部分の最下部が、地上1.8ⅿ以下のものは、当該部分が歩行者等の接触した場合に衝撃を緩衝できる構造であること。

②運転者が運転者席において、自動車の左右の外側線上後方50ⅿまでの間にある車両の交通状況および自動車の左外側線付近の交通状況を確認できるものであること。

4.運行記録計

・運行記録計の備えつけが必要な自動車

①貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上のもの。

②①の自動車に該当する被けん引自動車をけん引するけん引自動車。

練習問題(〇×問題)

①貨物の運送の用に供する普通自動車であって車両総重量5トン以上のものの後面には、大型後部反射器を備えなければならない。

答え  ×  大型後部反射器を備えなければならない、車両総重量7トン以上のものです。

②非常信号用具は、夜間100ⅿの距離から確認できる赤色の灯光を発するものでなければならない。

答え  ×  夜間200ⅿの距離から確認できるものでなければならない。

自動車の保安基準①と②の数字モノは事情に重要です。    黄色回転灯を備えられるのは、道路維持作業用自動車だけです。

トラック運送業「物流塾」では、無料相談(何回でも可能)を受け付けています。   携帯:090-8572-1521   メール:kuba.takumi@rouge.plala.or.jp

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