トラック運送業に必要な「運行管理者」テスト対策として、過去問を中心に「貨物自動車運送事業法」で『運行管理者の行わなければならない業務』について。

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問題:次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業の運行管理者の行わなければならない業務として、「誤っているものを1つ」選びなさい。

問題ー1:事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者を常時選任しておくこと。

答え:   ×

解説:運転者を常時選任するのは、事業者の義務です。事業者=(会社)の義務となります。従業員(運行管理者)にはそこまで求めることはできません。

問題ー2:運転者に対し、乗務を開始しようとするとき、法令に規定する乗務の途中及び乗務を終了したときは、法令の規定により、点呼を受け、報告をしなければならないことについて、指導及び監督を行うこと。

答え:   〇

解説:安全規則第20条第1項第8号及び第7条により正しい。

問題ー3:法令の規定により、運転者として常時選任するために新たに雇い入れた者であって当該貨物自動車運送事業者において初めて事業用自動車に乗務する前3年間に初任診断を受診したことがない者に対して、当該診断を受診させること。

答え:   〇

解説:安全規則第20条第1項により正しい

問題ー4:法令の規定により、運転者に対して点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示を与え、並びに記録し、及びその記録を保存し、並びに国土交通大臣が告示で定めるアルコール検知器を常時有効に保持すること。

答え:   〇

解説:安全規則第20条により正しい。

今回の問題は普通に読めば〇か×は判断がつくと思います。このような問題は取りこぼしのないようにしたいものです。

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