トラック運送業に必要な「運行管理者」貨物自動車過去問題「正答・解説」編、今回は『自動車の種類』について考えましょう。

道路交通法に定める自動車に種類について次の記述のうち、

目次

問題―1:乗車定員が2人、最大積載量が6,250キログラム、及び車両総重量10,100キログラムの貨物自動車の種類は、大型自動車である。

答え   ×  覚えるしかありません。

理由:大型自動車は、車両総重量11,000キログラム以上のもの、最大積載量が6,500キログラム以上のもの又は乗車定員が30人以上のものをいう。

問題ー2:乗車定員が2人、最大積載量が4,750キログラム、及び車両総重量8,160キログラムの貨物自動車の種類は、中型自動車である。

答え   ○   覚えましょう。

理由:中型自動車は、車両総重量7,500キログラム以上11,000キログラム未満   のもの、最大積載量が4,500キログラム以上6,500キログラム未満のもの、又は乗車定員が11人以上29人以下のもの。

問題ー3:乗車定員が3人、最大積載量3,000キログラム、及び車両総重量5,955キログラムの貨物自動車の種類は、準中型自動車である。

答え:   ○ 

理由:準中型は、車両総重量3,500キログラム以上7,500キログラム未満、最大積載量が2,000キログラム以上4,500キログラム未満のもの又は乗車定員が10人以下のものを言う。

問題ー4:乗車定員が2人、最大積載量が1,750キログラム、及び車両総重量3,490キログラムの貨物自動車は、普通自動車である。

答え:   ○

理由:普通自動車は、車両総重量が3,500キログラム未満で、最大積載量が2,000キログラム未満で、乗車定員が10人以下のものである。

道路交通法の自動車の種類は、「大型」「中型」「準中型」「普通」自動車に区分され、最大積載量や車両総重量が決まっています。この数値は覚えるしかありません。
大型自動車は無制限なので、必要なのは3種類の上限値を覚える。
普通<準中型<中型 

車両総重量は→3.5、7.5、11トン いずれも「未満」
最大積載量は→2、4.5、6.5トン  いずれも「未満」

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