トラック運送業に必要な資格「運行管理者」貨物テスト対策として、過去問を中心に練習問題を解きましょう、今回は「道路交通法」『停車及び駐車等』の問題です。

問題：道路交通法に定める停車及び駐車等について次の記述のうち「正しいものを２つ」選びなさい。

問題ー１：車両は、道路工事が行なわれている場合における当該工事区域の側端から５メートル以内の道路の部分においては、駐車してはならない。

答え　　　　〇
道交法第45条により正しい。

問題―2：車両は、人の乗降、貨物の積卸し、駐車又は自動車の格納若しくは修理のため道路外に設けられた施設又は場所の道路に接する自動車用の出入口から５メートル以内の道路の部分においては、駐車してはならない。

答え：　　　　×
道交法第45条＝３メートル以内は駐車禁止。

問題ー３：車両は、公安委員会が交通がひんぱんでないと認めて指定した区域を除き、法令の規定により駐車する場合に当該車両の右側の道路上に５メートル以上の余地がないこととなる場所においては、駐車してはならない。

答え：　　　　×
道交法第45条＝3.5メートル

問題ー４：車両は、消防用機械器具の置場若しくは消防用防火水槽の側端又はこれらの道路に接する出入口から５メートル以内の道路の部分においては、駐車してはならない。

答え：　　　　〇
道交法第45条により正しい。②の問題に比べ、道路工事や消防関係なので駐車してはダメな距離（５メートル）が長くなっています。

道路交通法の細かい停車や駐車については、数は多くないので「・・・・のケース」〇〇メートルは・・・・・・・を覚えましょう。反対にそれを覚えれば問題の回答は簡単です。考える必要もないです。

・道路工事の５m以内は駐車禁止です。
・自動車用の出入口から３m以内の道路の部分においては、駐車してはならない。
・３．５m以上空きがないと止めてはいけません。
・「消防」と名がつくものは５m以内は駐車禁止。