トラック運送業に必要な資格「運行管理者」貨物過去問題「正答・解説」編、今回は「保安基準」について考えましょう。

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問題:道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示について次の記述のうち「誤っているものを1つ」選びなさい。

問題―1:自動車の前面ガラス及び側面ガラスは、フィルムが貼り付けられた場合、当該フィルムが貼り付けられた状態においても、透明であり、かつ、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分における可視光線の透過率が70%以上であることが確認できるものでなければならない。

答え:    〇   保安基準第29条により正しい。
これは覚えるしか方法はありません。

問題―2:貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が7トン以上のものの後面には、所定の後部反射器を備えるほか、反射光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合する大型後部反射器を備えなければならない。

答え:    〇   保安基準第38条により正しい。 
これも覚えるしか方法はありません。

問題―3:自動車の後面には、他の自動車が追突した場合に追突した自動車の車体前部が突入することを有効に防止することができるものとして、強度、形状等に関し告示で定める基準に適合する突入防止装置を備えなければならない。ただし、告示で定める構造の自動車にあっては、この限りではない。

答え:    〇   これも覚えるしかありません。

問題―4:自動車は、告示で定める方法により測定した場合において、長さ12メートル、幅2.6メートル、高さ3.8メートルを超えてはならない。

答え:    ×  保安基準第2条⇒長さ12メートル、幅2.5メートル、高さ3.8メートルを超えてはならない。これも覚えるしか方法はありません。

保安基準は馴染が薄いですが、難しい問題はありません。ポイントとなる数値を覚えることかと思います。

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