企業経営は精神論ではなく、ステップを踏んで、初めて成果が出る仕組みを考えましょう。
主に、次のステップです。
判断基準を持つ⇒経営意理念、行動規範
- 会社の存在基盤は何かを考える。
- 会社の存在している理由を考える。
ありたい姿を確立する⇒ビジュン、経営方針
- どんな会社にしたいのか。
- 現状を検証し戦略を考える。
目標を設定する⇒経営目標、中長期計画
- 達成目標を設定する。
- 何時までにどの水準までするのか。
実行手段をつくる⇒組織化、システム化
- 役割分担、責任権限を明確にする。
- 手段を設定する。
徹底する⇒目標管理、実行計画
- 目的、目標、目標要件を共有化する。
- ベクトルを合わせて実行する。
評価する⇒評価制度、成果主義
- 評価基準を明確にする。
- 成果と行動を評価する。
戦略は戦わずして勝つこと、頭脳で勝負をする、体力で勝負すると消耗戦になり、大手には勝てない、その為に安全、品質が他社と差別化できることが重要です。
このステップは、経営者、管理者、実務者が一体で会社一丸となって前にすすむ必要があります。
それは、会社に必要な基本的な内容をととのえる必要があります。「経営理念」「ビジュン」「経営目標」「システム化」「会社規定、人事制度、社員教育制度」等を順次並行して整える必要があります。
そのことで、会社全体の底上げができ、更なる成長を期待ができる仕組むを構築することです。
現状のトラック運送業の企業経営は、取り巻く環境は厳しいですが、大きな目標と確実なステップを踏むことで成長できます。基本は「社員教育」をベースにして、あきらめずに根気よく継続することがポイントです。
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