トラックドライバー採用にむけて(第2回)

トラックドライバー採用は、年々難しくなっています、運送会社も積極的に代わる必要があります。

分かっているけど、そう簡単にいかないことが一杯あって、問題が多すぎてどれから手をつけていいか分からない。

目の前の問題が沢山あるでしょうが、ドライバー採用にあきらめているように感じます、工夫と仕組みを構築して積極的に採用活動をすることでまだまだ採用は可能です。

採用には一つひとつ丁寧に対応することで採用は確実にできると思います。

目次

1)若手ドライバー積極的に採用し、定着率を高めることをしましょう。

2)女性ドライバーに積極的に採用し、働く時間帯を柔軟に見直しましょう。

3)高卒採用を見直し、自社で育てる仕組みを構築しましょう。

1)若手採用
  • 若者が重視するポイントは、「労働条件」「未経験者への教育」「仕事を通じての成長」「社会貢献」
  • 定期的な会社説明会の実施、職業体験をして見に来てもらいましょう。
  • 地域の高校、専門学校、ハローワーク等に定期的に訪問をして、ドライバーの魅力を伝える活動をしましょう。
2)女性ドライバー採用
  • 女性ドライバー採用には、柔軟な勤務体制や勤務時間を働く側が選ぶ仕組み作りが必要です。
  • 環境整備(トイレ・ロッカー等)を整え、働きやすい会社を目指しましょう。
  • 女性活用職場としての会社イメージアップが図りましょう。
3)高卒採用
  • 高卒は3年で5割りの若者が最初に就職した会社を辞めている現実があります、第2新卒採用しましょう。
  • 定期的に地元の学校を訪問して、先生と仲良くなり生徒に会社を紹介してもらいましょう。
  • 年の近い先輩からの一人前まで育つまで教える教育仕組みが必要です。
  • 普通免許の関係で、軽自動車貨物運送業や配車業務等の免許取得までの並行して働ける職場が必要です。
事業者の取り組み
  • 働きやすい労働時間や勤務シフトの導入、未経験者を育成するサポートシステム。
  • 大型・中型免許や運行管理者・衛生管理者等資格の取得サポートできる教育体制。
  • キヤリアアップ・将来設計が描ける給与水準が提示できる人事制度。

現実は、「人手不足」「残業時間に追われる」「教育する人などいない」「赤字経営」解決するべき問題が山積みのなのにどうすればいいのですか。

①ポイントは、3年先、5年先を考えてまず何から手を付けるのか考えましょう。優先順位を決めて歩みは遅くとも少しづつ前に進み、運送会社の厳しい競争に打ち勝つて残れる会社になりましょう。

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