トラックドライバー採用を考える(第3回)

ハローワークを活用しましょう。

1)ハローワークは無料の人材紹介所で、職を求めている人が訪問します。

2)求人票を再度見直しをしましょう、会社情報を十分書いてあるか、職を求めている人に刺さる言葉で表現しましょう。

3)求人票に、「社会保険」「就業場所」「固定給」「特記事項:賞与欄」「どんな仕事か具体的にわかりますか」「残業時間」「年齢不問」等、求職者の心配事を払拭する内容になっていますか。

4)問い合わせに対する項目で、「電話番号」「誰が担当か」「何時から何時まで」「会社への道順・地図」求職者は会社に電話をすることに抵抗があります。

5)会社説明会を実施するできるハローワークもあります、積極的に活用しましょう。

6)自社の求人票に追加で会社概要を写真でPRできます、積極的に活用しましょう。

女性ドライバー採用に力をいれましょう。

1)これからは女性が活躍できる会社でなければ生き残れません。

2)その為に、福利厚生にも力を入れて、働きやすい職場作りを目指しましょう。

3)勤務時間や月日にも柔軟なシフトや体制作りが必要です。

高卒採用にも力を入れましょう。

1)高卒採用にも力を入れましょう。

2)近隣の高校に定期的に訪問し、先生と仲良くなりましょう、すぐには生徒を紹介してくれませんし、実際運送会社紹介は少ないですが、生徒の中には運送会社希望者もいます。

3)受け入れ後の体制も整備する必要があります、免許資格補助制度や一人前までの研修も必要です。

4)少子高齢化に伴い、これからは高卒採用が必要です、今から準備をして体制を整えましょう新卒を育てる仕組みや人事制度も必要です。

5)高校生は採用後3年で5割はやめてしまいます、すぐ辞める生徒(第2新卒者)は先生も次の就職先に困っています。

今の時代、SNS活用を考えましょう

1)SNSを活用して、会社案内、会社情報、求人情報などでPRしましょう。

2)SNSは簡単ではないですが、社員でできる人を探してその役目についてもらいましょう。

3)若手のドライバーや女性事務社員にも活躍してもらいましょう

会社説明会の定期的な開催

1)会社説明会を定期的に開催し、ホームページやSNSで告知をしましょう。

2)自社での定期的な自社説明会は、いつでも又は月日を決めて実施しましょう。

3)会社説明会に、自社の教育制度、資格補助制度もPRしましょう。

面接時の受け入れ体制

1)面接には、求職者の月日時間を設定してもらい、会社側の都合で決めないようにしましょう。電話があった際は電話のたらい回しにならないよう社内で周知徹底をしましよう。

2)社内で電話を受けた人には電話応対マニュアルで、「お名前」「電話番号」等を聞いて、担当者から折り返し電話をするなどの対応が必要です。

3)面接には、複数の社員が対応し、面接のノウハウを勉強しましょう、求職者に聞いてはダメな内容があります。

4)面接には、面接シートを書いて「採用可」「採用否」について、面接官同士で議論し次回以降の面接に参考にしましょう。

5)現場見学を実施し、「思っていたことと違います」が無いようにし、「Q&Aで求職者の疑問に答えられる」内容で説明会を実施しましょう。

人事制度や評価制度を作りましょう。

1)トラック運送会社で、厳しい環境下生き残れるのは、「安全運行」「品質事故トラブルゼロ」です。

2)人事制度や評価制度を構築し、社員が将来設計が描ける会社になりましょう。

トラック運送会社は厳しい環境下にありますが、3年先、5年先を考えて少しづつ進んで行きましょう。

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