運行管理者のためのドライバー教育ツール、国土交通省告示の12項目の指示・監督指針に沿ったドライバーの安全教育を実施しましょう。

適切な運行経路とその道路及び交通の状況

目次

情報を収集して安全性の高い経路を選択しよう。

指導のポイント:運行経路のなかには気象条件や時間帯などによって、事故のリスクが高まることがありますので、そうしたルートは避けるようにしましょう。

事故事例:前方不注視のトラックが歩道に乗り上げ、投稿中の児童の列に突っ込み事故がありました。2トントラックが登校中の児童の列に突っ込み、小学生の男子が頭の骨を折るなど4人が重軽傷を負いました。トラックの運転者は助手席の仕事仲間と話に夢中になり、前方不注意のため歩道に乗り上げました。

豪雨などの悪天候で通行止めになるルートを避ける。集中豪雨の際には、アンダーパスになっている道路が冠水して通行止めになることがあります。

スクールゾーンなどを走行しないルートを選択する。スクールゾーンをどうしても走行しなければならない場合は、子供や高齢者などに細心の注意を払って運転しましょう。

大雨の日にはアンダーパスを避けて走行しよう。

大雨が降ると鉄道の高架下道路などでは冠水することがあります。アンダーパスもある道路を避けるルートを選択しましょう。

いろいろな情報を収集し安全な経路を選択しましょう。

走行している道路にはいろいろな危険が存在します。運転者仲間で話し合って安全な経路を走行しましょう。

登下校の時間帯にはスクールゾーンには入らない。

住宅街にはスクールゾーンなどの標示があります。登下校の時間帯には、そうしたルートを走行しないようにしましょう。

運行管理者のためのドライバー教育は、常に繰り返しドライバーへ周知徹底を図ってください。

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